ITパスポート試験

基礎知識

ITパスポートとはどんな資格?難易度と合格率、勉強時間・勉強法を分かりやすく解説

ITパスポート試験とは?

ITパスポート試験とは、iパスとも呼ばれ、ITを利用する人・活用する人が知っておくべき知識を問う国家資格です。

ITパスポート試験を取得することで、ビジネスで求められるITの基礎知識の保有を証明・アピールできます。

もちろん、アピールだけではなく、社会でITを利用・活用する際にITパスポートで習得した知識が大いに役立つでしょう。

年間30万以上の方がITパスポートに応募し、合格率は約50%です。

ITパスポート試験が求められる背景とは?

ITパスポート試験の取得が求められる背景には、ITの利用・活用進めたいと考える企業・組織が多くなっていることが挙げられます。

日々発展するITは、スマホの登場、ビッグデータの活用、システムのクラウド化、AIの登場と活用と大きな変化があります。

これらの変化により、企業・組織の内部では、業務・サービスのDX化、デジタルマーケティングへのシフト、セキュリティーの対応、柔軟なプロジェクト運営といった変化が生じ、社会人に求められるITの基礎知識の幅や量が増えています

このような背景から、ITパスポート試験は、これらの社会人に求められるITの基礎知識を幅広く学ぶことができる試験として、多くの企業や組織で重視されています。

実際に、NTTデータや富士通、神奈川県警察、パナソニックなど、新卒採用活動(エントリーシート)に活用しています。

参考:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/example.html

 

日清製粉グループや日本郵政グループなど企業のDX推進の管理指標としても、「ITパスポート試験などの各種資格取得者数」が設けられ、企業全体として取り組まれています。

参考:https://www.nisshin.com/company/dx/
参考:企業価値向上に向けた人財KPI | ゆうちょ銀行

ITパスポートに合格するメリット

ITパスポート試験に合格するメリットには、就職・転職活動でのアピールITを利活用場面で活躍しやすい国家試験更新が不要が挙げられます。

iパスを資格取得すべきか判断しやすいように具体的に紹介していきます。

就職・転職活動でアピールできる

ITパスポート試験を取得することで、就職・転職の際にアピールできる点がメリットの1つです。

ITパスポート試験が求められる背景でも紹介したとおり、iパスは新卒採用活動(エントリーシート)に活用している企業があります。

ITパスポート試験を新卒採用活動(エントリーシート)に活用している企業例

参考:【ITパスポート試験】活用事例

 

また、DX化を進める中でiパスの資格取得が奨励されているため、事前に取得している人材については有利に働く場合があるでしょう。

DXやAI活用が進む中、iパスがカバーする知識はますます求められると考えられます。

実際、学生や20代の若手の受験者が多い傾向です。

参考:【ITパスポート試験】応募者データ

ITを利活用場面で活躍しやすい

ITパスポート試験で問われる知識は、社会人がITの利用・活用をする際に必要となる知識ばかりです。

知っておくことで、業務がスムーズに進むでしょう。

技術的なことはもちろん、個人情報の取り扱いや、外部サービスを利用するためにチェックしておくべきポイントなど幅広いシーンで役立つことでしょう。

国家試験であり、認知度が高い

ITパスポート試験は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験です。

認知度も高く信頼性が高い印象を持つ方も多くいます。

国家試験を1つ保有することで自信にもつながるでしょう。

基礎知識を問う試験のため、難易度も高くなく、資格取得を始めるには良い資格と言えるでしょう。

ITパスポートは国家試験

参考:試験区分一覧 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

資格の更新が不要で有効期限もない

ITパスポート試験は、1度合格をすれば更新が不要の試験です。

資格によっては、一定の知識や技能を確認するため、更新が必要なものがありますがiパスは不要です。

また、MicrosoftやAWS,Oracleといったベンダー試験と比べて、資格の有効期限もありません。

さらに受験料は数万円かかるベンダー試験と比べるとITパスポート試験は7,500円と比較的安価です。

ITパスポート試験は勉強時間や受験料の観点からコスパの良い資格と言えるでしょう。

ITパスポート試験の難易度と合格率

資格対策は必須となりますが、ITパスポート試験の難易度は易しいと言えるでしょう。

ITを活用・利用する社会人に求められる基礎知識を問われ、幅広い知識に対応する必要はありますが高度な専門性は求められません。

過去問を解く、単語を覚えるといった資格対策を念入りに行うことでスムーズに取得できるでしょう。

ここ数年の合格率は、50%前後を推移しています。

参考:【ITパスポート試験】統計情報

 

試験は120分間で100問を出題され、4つの選択肢(ア・イ・ウ・エ)を選ぶことで回答できます。

ITパスポート試験の合格基準は、総合評価点が600点以上かつ分野別評価点が300点以上で合格となります。

  • 総合評価点:1,000点満点中、600点以上が必要(正答率6割)
  • 分野別評価点:300点以上が必要

※分野数は3分野です。

ITパスポート試験の攻略方法・勉強方法

ITパスポート試験の勉強法は、独学でも十分に合格を目指せるでしょう。

独学で、ITパスポート試験を攻略するには、過去問を解きながら勉強すると良いでしょう。

ただし独学で覚えるには、丁寧で手厚い解説が必要です。問題集とテキストの書籍を買うのが一般的です。

その中、資格王では、過去問と無料で丁寧な解説を提供していますので、ぜひ活用してください。

ITパスポートの過去問対策なら資格王

まずは、問題を300問(3年分)~500問(5年分)解きましょう。

間違えた問題、分からなかった問題を繰り返し解き、正答率が60%以上となれば合格圏に達した目安と考えられます。

ITパスポートに最短で合格するコツは、テキストを学んでから過去問を解くのではなく、過去問を解きながら学ぶことです。

合格に対して効率的に進められるでしょう。

もし、ITが苦手・勉強が続かない・教えてもらった方が効率的と感じる場合は、講座を受講するのも一つの手です。悩みに合わせて講座を選びましょう。

ITパスポート試験を受験する方法と流れ

ITパスポート試験を受験する方法は、インターネットから申し込みます。

試験の方式は、コンピューターを利用したCBT方式です。

試験会場で受験する必要があり、試験会場のコンピューターに表示される試験問題に対し、マウスやキーボードを用いて回答します。

受験の流れは下記となります。

  1. 受験申込みページにログイン
    【ITパスポート試験】受験申込手順
  2. 受験申込を選択し、試験会場、日時を選択
  3. 受験料を支払い
  4. 確認表をダウンロード
  5. 試験会場で受験
    ※受験番号、利用者ID、確認コード、顔写真付き本人確認書類が必須
  6. 合格発表確認
  7. 合格証書受領

まとめ

ITパスポート試験は、ITを利用・活用する社会人にとってメリットの多い資格です。

基礎知識を問われるため、難易度は高くなく、しっかりと対策をすることで比較的取得しやすい資格です。

資格王で過去問対策をし、効率よく合格を目指しましょう。

ITパスポートの過去問対策なら資格王