ITパスポート

サーバ

ネットワーク上で要求に応じ、データや機能を提供するコンピュータです。

用語解説

サーバとは

サーバとは、ネットワークを通じて利用者(クライアント)からの要求に応じ、データや処理結果、機能を提供するコンピュータやソフトウェアです。

試験では、主にサービスを提供する側を指します。

語源は英語の serve(提供する)です。

サーバとクライアント

サーバとクライアントは、要求と応答の関係で整理します。

  • クライアントは、サービスを利用するために要求を送る側です。

  • サーバは、要求を受けて応答を返す側です。

代表例です。

クライアントがすること サーバがすること
Web閲覧 ブラウザでページを要求します。 Webページを返します。
メール 送受信の操作をします。 メールを中継し、保存します。
ファイル共有 開く、保存する操作をします。 ファイルを保管し、配布します。

サーバが提供する主な機能

  • データの保存、検索、配布を行います。

  • 複数利用者の同時利用を管理します。

  • 利用者の認証と権限管理を行います。

  • ログ(操作記録)を保存します。

物理サーバと仮想サーバ

種類 説明 特徴
物理サーバ 1台の物理的なコンピュータでサーバを動かします。 構成が分かりやすいです。
仮想サーバ 1台の物理サーバ上で仮想化により複数のサーバを動かします。 ハードウェア資源を効率よく使えるとされます。
クラウドサーバ クラウド事業者が提供するサーバを利用します。 自社で物理機器を保有せず利用できます。

理解のポイント

  • サーバは要求を受けて提供する側で、クライアントは要求して利用する側です。
  • 1台のコンピュータで複数のサーバ機能を動かす構成も可能です(例: Webサーバとメールサーバを同一機器で動作させる)。

  • 試験では、サーバの名称と役割の対応が問われやすいです。

  • サーバは、ハードウェア(機器)を指す場合と、ソフトウェア(提供するプログラム)を指す場合があります。文脈で区別します。

  • 代表的なサーバとして、Webサーバ、メールサーバ、ファイルサーバ、データベースサーバがあります。

発展知識

関連用語

用語 40文字の概要
クライアント サーバに要求を出しサービスを利用する側です。
Webサーバ ブラウザの要求に対しWebページを返します。
DBサーバ データを管理し検索や更新要求に応答します。
仮想化 1台の実機で複数サーバを動かす技術です。
クラウド ネット経由で計算資源をサービスとして利用します。