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テキストマイニング

大量の文章データから傾向や特徴を抽出する分析手法です。

用語解説

テキストマイニングとは

テキストマイニングは、大量のテキストデータ(文章)を対象に、自然言語処理や統計的手法を用いて、情報・傾向・パターンを抽出して分析する技術です。

用語の意味としては、textは文章、miningは採掘であり、大量の文章から価値のある情報を取り出す考え方を指します。

対象となるデータ

文章データは非構造化データと呼ばれ、数値のように表形式で整理されていないデータです。テキストマイニングでは、この文章をコンピュータで扱える形に加工して分析します。

集計・分析の処理

文章を分析できる形に整え、集計や分類などで特徴を見つけます。代表的な処理は次のとおりです。

  • 形態素解析:文章を単語に分割し、品詞(名詞、動詞など)を判定します。

  • 前処理:表記ゆれの統一(例。「ログイン」「login」)、不要語の除外(助詞など)、同義語の統一などをします。

  • 集計・可視化:頻出語の集計、共起(同時に出やすい語)の分析、クラスタリング(似た文章の分類)などをします。

  • モデル化:分類(苦情か要望かなど)、感情分析(肯定・否定など)、トピック抽出(話題のまとまり)などを行うことがあります。

テキストマイニングで分かる事例

分析で分かることの例は次のとおりです。

  • どの単語が多いか(頻出語)

  • どの単語が一緒に現れやすいか(共起関係)

  • 文章を内容の似たグループに分けられるか(分類、クラスタリング)

  • 特定の話題が増えているか(トレンド)

用語が使われる場面

  • コールセンターの問い合わせ分析:問い合わせ文から多い不満や要望の傾向を把握します。

  • SNS上の評判分析:投稿文から製品やサービスへの評価傾向を把握します。

  • アンケートの自由記述分析:自由記述を集計して、よく出る意見や課題を抽出します。

  • 医療分野:カルテや論文の文章から、症状や疾患に関する記述の傾向を調べます。