ITパスポート試験

指揮命令

業務内容や手順、勤務時間などを労働者へ直接指示する権限です。

用語解説

指揮命令とは

指揮命令とは、労働者に対して「何の仕事を、いつ、どのように行うか」を直接指示し、その遂行状況を管理する権限のことです。

指揮命令にあたる行為の例

指揮命令にあたる行為には、次のようなものがあります。

  • 作業内容の割り当て、作業手順の指定

  • 作業の優先順位や順番の指定

  • 勤務時間、休憩、就業場所の指定

  • 日々の進め方に関する具体的な指示

理解のポイント

  • 労働者派遣契約では、派遣先が派遣労働者に指揮命令することが前提です

  • 請負契約と準委任契約では、発注側が受注側の作業者に直接指揮命令しないことが原則です

発展知識

関連用語

契約の種類 指揮命令を出す人 説明
労働者派遣契約(派遣先が労働者へ指揮命令する契約) 派遣先の企業 派遣先の担当者が、派遣スタッフに直接指示を出します。
請負契約(成果物の完成を目的とします) 受注側の企業 発注者は受注側の作業者に直接指示を出せません。指示は受注側の責任者を通じて行われます。
準委任契約(業務遂行が目的とします) 受注側の企業 請負と同様に、発注者が受注側の作業者に直接指示を出すことはできません。