ITパスポート試験

ガイドライン規格

推奨される取組や考え方を示す、認証対象外が原則の規格です。

用語解説

ガイドライン規格とは

ガイドライン規格は、組織が特定の目的を達成するために、実施方法や推奨事項をまとめた規格です。国際標準化機構(ISO)などが策定する規格は、次の2種類に整理して理解すると分かりやすいです。

  • ガイドライン規格
  • 要求事項規格

要求事項規格との違い

ガイドライン規格は、要求事項を満たすために参考になる具体例や手順を示します。一方、要求事項規格は、要求事項を満たす必要がある条件を定めます。

観点 ガイドライン規格 要求事項規格
目的 実施方法の参考を示すこと 条件を定めること
認証との関係 認証の基準には通常使われません 認証の基準として使われます
記載内容 どのように進めるかの例や手順 何を満たすべきか
ISO 9004、ISO 27002 ISO 9001、ISO 27001

発展知識

関連用語

用語 概要
要求事項規格 満たすべき条件を定めた規格で、第三者認証の対象となるものです。
ISO 27001 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の要求事項を定めた国際規格です。
ISO 27002 情報セキュリティ管理策の実践指針を示すガイドライン規格です。
ISO 9001 品質マネジメントシステムの要求事項を定めた国際規格です。
ISO 9004 品質マネジメントの持続的成功のための指針を示す規格です。
第三者認証 独立した認証機関が、規格への適合を審査し証明する制度です。
ISMS 情報セキュリティを組織的に管理する仕組みのことです。