ITパスポート試験

デジタルデバイド

ITの利用可否や能力の差で生じる情報格差です。

用語解説

デジタルデバイドとは

デジタルデバイド(Digital Divide)とは、パソコン、スマートフォン、インターネットなどの情報通信技術(ICT)を利用できる人と利用できない人の間に生じる、社会的、経済的な格差のことです。日本語では情報格差とも呼ばれます。

格差が生じる要因

デジタルデバイドの要因は、利用環境、費用、知識、身体条件などに整理できます。

要因 具体例
年齢 高齢者が機器操作に不慣れでオンライン手続きが難しい
所得、経済力 端末購入や回線契約の費用負担が難しい
地理的条件 過疎地域、離島でブロードバンドが未整備である
教育、知識 学ぶ機会が少なく基本操作が分からない
障害の有無 視覚障害、身体障害により一般的な操作が難しい
国、地域間の差 先進国と発展途上国で普及率やインフラに差がある

影響(起こり得る問題)

格差が広がると、次のような面で差が出る可能性があります。

  • 必要な情報にアクセスできず、意思決定や生活に不利になります。

  • オンライン学習やテレワークを利用できず、教育や雇用で差が広がります。

  • 行政の電子化が進むと、申請や予約が難しい人が出ます。

  • フィッシング詐欺などに気づきにくく、被害に遭う可能性が高まります。

発展知識

関連用語

用語 概要
情報リテラシー 情報を正しく評価し、目的に応じて適切に活用するために必要とされる能力です。
アクセシビリティ 高齢者や障害者を含め、あらゆる人が製品やサービスを支障なく利用できる度合いです。