ITパスポート試験

A/D変換

連続的なアナログ信号を、0と1のデジタルデータへ変換する処理です。

用語解説

A/D変換は、Analog to Digital変換の略で、連続的に変化するアナログ信号(電圧、音、光など)を、コンピュータで扱えるデジタルデータ(数値)に変換する処理です。

音声、温度、光、電圧などはアナログ信号として得られることが多く、保存、計算、通信のためにデジタルデータへ変換する必要があります。この変換を行う装置や回路はA/Dコンバータ(ADC)と呼ばれます。

A/D変換の手順

A/D変換は、標本化、量子化、符号化の順で行います。

手順 名称 内容
1 標本化(サンプリング) 一定の時間間隔ごとに値を取り出します。
2 量子化 取り出した値を、決められた段階の数値に丸めます。
3 符号化 量子化した数値を2進数(0と1の列)にします。

用語が使われる場面

  • デジタルカメラでは、光を電気信号として取り出し、デジタルデータにして記録します。

  • IoT機器では、温度、湿度、振動などの信号をデジタル化して送信します。