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VE

製品やサービスの機能を分析し、必要品質を満たしてコストを下げ価値を高める手法です。

用語解説

バリューエンジニアリングとは

バリューエンジニアリング(Value Engineering、VE)とは、製品やサービスの機能を中心に分析し、必要な品質や性能を満たしながらコストを低減して、価値を高めるための手法です。単なるコスト削減ではなく、目的の機能を最小のコストで実現することを重視します。

価値の考え方

VEでは、価値を次の式で捉える考え方がよく用いられます。

価値(Value)= 機能(Function)/ コスト(Cost)

価値を高める方向性は、主に次のとおりです。

  • 機能を維持してコストを下げます

  • コストを維持して機能を上げます

  • 機能を上げてコストを下げます

価値を高める方向性

価値(V) = 機能(F) / コスト(C)から、価値を上げる方法は次の4つに整理できます。

  1. コストは変えずに、機能を高めます。

  2. 機能は変えずに、コストを下げます。

  3. 機能を高めながら、コストも下げます。

  4. コストは上がるが、それ以上に機能を高めます。

VEでよく行う検討内容

  • 代替材料、代替部品を検討します

  • 工程を簡略化し、組立や保守のしやすさを改善します

  • 過剰品質を見直します

  • 標準化や共通部品化を行います

  • 仕様が妥当か確認します

理解のポイント

VEを理解するときは、次の点を押さえるのがポイントです。

  • 目的は価値の向上であり、コスト削減だけを目的にしません

  • 機能を分解して、必要な機能と不要な要素を分けて考えます

  • 価値を「機能/コスト」で捉える考え方が基本です

  • 品質、性能、安全などの要求を満たす前提で検討するのが原則です